セーヌ河

ノルマンディ -Normandie-

3月中旬の週末にノルマンディに1泊旅行してきました。

なぜかというとですねー。実はこの期間にP男が10日間もサン・マロにClasse vert (修学旅行)に行くことになったのでした。

このフランスのクラス・ヴェールっていうのはあいまいなもので、先生がやる気があったら行くと言う感じで、学年全部が行くわけではないのです。大抵行くのは独身のやる気満々の若い先生ばかりです。

残念ながら、U男は年上なのに若い先生にあまりあたったことがないので、まだ一回も経験していません。ということで、P男がクラス・ヴェールに行くと決まってから、「僕はいったことないのに!」とぷんぷんだったので、なだめてどこかに1泊旅行をしようと言うことになったのでした。

そして、ちょうどU男は第一次世界大戦の研究発表の予定があったので、ノルマンディのメモリアル・ド・カン(戦争博物館)やメモリアルセメタリーなんかをまわることにしました。


当日は、日本語補習校があったので、夕方4時30分にパリを出て、ノルマンディのカン(Cean)についたのは7時ぐらいでした。

この日はホテルにチェックインして、ご飯を食べに行って終わりでした。はしゃぐ親子・・・。

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さて、次の日はもりもり観光です。まずは第一目的の メモリアル・ド・カン 。立派なたてものでした。↓

この中で第一次二次世界大戦についてたくさん学びました。母ちゃんもすっごく勉強になりました。いかに戦後の日本の教育がこれら2つの大戦について何も教えていないかがよーくわかります。隠しても隠しきれることではないのに、なぜ真実を教えないんでしょうか?

そして、ドイツ軍と日本軍がロシアや中国でいかに残虐な殺戮をしていたかというのを恥ずかしながら始めて知りました。

同じ過ちを2度と犯さない為にも人々はこれらの事実を知るべきであると心から思いました。

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今、実は遅ればせながら、小説「永遠の0」を読んでいたので、すごくタイムリーでこの週末はどっぷり世界大戦に染まっていた母ちゃんです。

お次は一息入れに海岸をお散歩。真っ青な海と空が本当に綺麗でした。

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で、長々と浜辺で貝拾いなんかして遊んでいたら、美味しそうなレストランはどこも満員状態になってしまって、ちょっと寂れたレストランに入りました。イタリアンでしたが、こういう寂れ感のあるところでは、冒険せずにピザをオーダー。なかなか悪くなかったです。

(↓なんとなく後方に写っている椅子なんかで寂れ感がわかります?)

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そして、最後はカナダ軍の墓地を訪れました。大体の方々は20代前半でなくなられているようでした。中には18,19歳なんていうのもあって、胸が痛みました。

「最愛の息子、安らかに眠ってください。母」みたいなことが墓石に刻まれていて、 家族はどんな思いだったのかと思うと、 もう涙があふれてしまいましたよ。(最近、涙腺がゆるいです。)

最近、訪問れたばかりのようなお花が飾られたお墓もあって、遠くても家族が訪れるのは後を絶たないのだぁと思いました。

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とっても、勉強になったこの週末、U男も研究発表頑張ってもらいたいもんです。

青い空に海、緑の草原のノルマンディ。今は戦争の面影もない平和な風景の続くこの土地ですが、ものすごい歴史を背負った土地なんだと思いました。そして心から来て良かったなぁと思いました。





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by ms627 | 2014-03-29 22:20 | travel

ロンドン-パリの引越しを2度繰り返し、パリ近郊に落ち着きつつある我が家の出来事と私の独り言
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